無線MMOゲーミングマウス「Gamespeed V8 pro」レビュー、FF14での使用感
MMO向け多ボタンゲーミングマウス
「Gamespeed V8 pro」のレビュー、
FF14での使用感について。
3週間ほど使用しました。
Logicool G600と比較しつつ、紹介します。
G600が生産終了したとの噂出ていること、
Amazonでの価格が徐々に上がっていること、
GHubでの動作が未だに完全でないことなど、
この先G600を使い続ける上で不安な点がいくつかあった為、
今回代替品探しという事で購入に至りました。
形状
左G600 右V8 pro
全体の形状は非常にG600と似ている。
一つ違う点として、サイドボタンの下に親指を置くスペースがある。
マウスパッドに指がスレない為非常に快適。
サイドボタンの形状、傾斜もG600と全く同じ。
ボタンの大きさ、間隔が少し小さい。
表面はG600と大きく異なりざらざらとした
サンド加工が施されている。
重量はほぼ同等。
ボタン
上部に左右クリック、ホイールクリック、DPI調整ボタン×2に加え、
左クリックの左にボタンが1つ用意されている。(カスタムボタン)
ホイールのチルト機能はなし。
サイドに横3個×縦4個の12個のボタン。
G600のGシフトに相当するボタンはない。
後述するソフトウェアにてボタンの任意割当が可能。合計16ボタン。
何故かDPI変更ボタンへの割当はできない。
サイドボタンはG600と比べるとかなり硬い。
最初は特に中央の5番が硬く感じたが、
使用している内にそこまで気にならなくなった。
個体差があるかもしれない。
チャタリングに関しては発生次第、記事を更新します。
ソフトウェア
「Gamespeed V8 pro」独自ソフトウェアが付属。
キー割り当て、DPI、マクロ、RGB設定が可能。
パッケージに付属してくるUSBメモリからインストール。
日本語には対応しておらず、英語での動作。
ソフトウェアの見た目が少し格好悪い事、
DPI変更ボタンへのキー割当ができない事を除けば、
不満点は特にはなし。
ソフトウェアを起動した状態でDPI変更を行うと、
画面左上にDPI変更を行った旨の表示が出るが、
ソフトウェアを起動しない状態での使用で回避可能。
バッテリー
最長70時間動作(公式より)
充電は付属のケーブル、もしくはUSB Type-Cケーブルにて可能。
充電中は有線モードでのみ動作。
USB充電器等で充電しつつ、無線モードでの動作などは不可。
充電が20%以下になるとインジケータが赤になる。
バッテリーの持ちは滅茶苦茶良く、一番褒めたいポイント。
購入して3週間ほど、RGB機能をオフにして毎日使用しているが、
まだバッテリーが50%残っている。充電は1回もしていない。
毎日充電するくらいを覚悟の上で購入したが、よく分からないほど持つ。
無線
2.4 GHzデータ伝送による動作。
受信部が付属している。
受信部を机の下のPC本体に接続して使用。
Bluetooth機器、GproWirelessなどと同時使用しているが、
混線や通信が途切れる事は一度もなし。
大きな遅延も感じられず。
osuなど動きの激しいゲームも一応プレイ可能。
FF14での使用感
4層木人の様子。特に問題はない。
レベリング、ギャザクラ、極WoLの周回も快適に行えた。
マクロも設定できる為、利便性もG600とほぼ同等と言えるのではないか。
G600を使用していた時にはGシフト機能を多用していた為、
Ctrl、Shiftキーでの代用に慣れるまで1週間ほどかかってしまった。
現在は何の問題もなく使用できているが、
G600に似た形状でもあるため、
時折Gシフト機能が欲しくなってしまう時がある。
FF14とは関係がないが、
無線であるため、使用しない際はケーブルを気にせず
机の隅に置いておけるのが非常に便利。
机の上がスッキリする。やったね。
最後に
MMO向けゲーミングマウスの中では珍しい無線モノ。
Gシフト機能がない事が気にならないのであれば、非常にオススメ。
惜しい所もある一品なので、改良モデルの発売待ってます。
ご意見、ご質問等ありましたらTwitter(@s_kai12)まで。
ありがとうございました。