無線MMOゲーミングマウス「Gamespeed V8 pro」レビュー、FF14での使用感

 

MMO向け多ボタンゲーミングマウス

 「Gamespeed V8 pro」のレビュー、

FF14での使用感について。

 

f:id:sis_ib:20200823130756j:plain

 

f:id:sis_ib:20200823130752j:plain

 

3週間ほど使用しました。

Logicool G600と比較しつつ、紹介します。

 

G600が生産終了したとの噂出ていること、

Amazonでの価格が徐々に上がっていること、

GHubでの動作が未だに完全でないことなど、

この先G600を使い続ける上で不安な点がいくつかあった為、

今回代替品探しという事で購入に至りました。

 

 

 

形状

f:id:sis_ib:20200823130804j:plain

左G600 右V8 pro

全体の形状は非常にG600と似ている。

一つ違う点として、サイドボタンの下に親指を置くスペースがある。

マウスパッドに指がスレない為非常に快適。

 

サイドボタンの形状、傾斜もG600と全く同じ。

ボタンの大きさ、間隔が少し小さい。

 

表面はG600と大きく異なりざらざらとした

サンド加工が施されている。

 

重量はほぼ同等。

 

ボタン

 上部に左右クリック、ホイールクリック、DPI調整ボタン×2に加え、

左クリックの左にボタンが1つ用意されている。(カスタムボタン)

ホイールのチルト機能はなし。

サイドに横3個×縦4個の12個のボタン。

G600のGシフトに相当するボタンはない。

 

後述するソフトウェアにてボタンの任意割当が可能。合計16ボタン。

何故かDPI変更ボタンへの割当はできない。

 

サイドボタンはG600と比べるとかなり硬い。

最初は特に中央の5番が硬く感じたが、

使用している内にそこまで気にならなくなった。

個体差があるかもしれない。

 

チャタリングに関しては発生次第、記事を更新します。

 

 

ソフトウェア

f:id:sis_ib:20200823131056j:plain

「Gamespeed V8 pro」独自ソフトウェアが付属。

キー割り当て、DPI、マクロ、RGB設定が可能。

パッケージに付属してくるUSBメモリからインストール。

日本語には対応しておらず、英語での動作。

 

ソフトウェアの見た目が少し格好悪い事、

DPI変更ボタンへのキー割当ができない事を除けば、

不満点は特にはなし。

 

ソフトウェアを起動した状態でDPI変更を行うと、

画面左上にDPI変更を行った旨の表示が出るが、

ソフトウェアを起動しない状態での使用で回避可能。

 

 

バッテリー

最長70時間動作(公式より)

充電は付属のケーブル、もしくはUSB Type-Cケーブルにて可能。

充電中は有線モードでのみ動作。

USB充電器等で充電しつつ、無線モードでの動作などは不可。

充電が20%以下になるとインジケータが赤になる。

 

バッテリーの持ちは滅茶苦茶良く、一番褒めたいポイント。

購入して3週間ほど、RGB機能をオフにして毎日使用しているが、

まだバッテリーが50%残っている。充電は1回もしていない。

毎日充電するくらいを覚悟の上で購入したが、よく分からないほど持つ。

 

 

無線

2.4 GHzデータ伝送による動作。

受信部が付属している。

 

受信部を机の下のPC本体に接続して使用。

Bluetooth機器、GproWirelessなどと同時使用しているが、

混線や通信が途切れる事は一度もなし。

大きな遅延も感じられず。

osuなど動きの激しいゲームも一応プレイ可能。

 

 

FF14での使用感

www.youtube.com

4層木人の様子。特に問題はない。

レベリング、ギャザクラ、極WoLの周回も快適に行えた。

マクロも設定できる為、利便性もG600とほぼ同等と言えるのではないか。

 

G600を使用していた時にはGシフト機能を多用していた為、

Ctrl、Shiftキーでの代用に慣れるまで1週間ほどかかってしまった。

現在は何の問題もなく使用できているが、

G600に似た形状でもあるため、

時折Gシフト機能が欲しくなってしまう時がある。

 

FF14とは関係がないが、

無線であるため、使用しない際はケーブルを気にせず

机の隅に置いておけるのが非常に便利。

机の上がスッキリする。やったね。

 

 

最後に

MMO向けゲーミングマウスの中では珍しい無線モノ。

Gシフト機能がない事が気にならないのであれば、非常にオススメ。

惜しい所もある一品なので、改良モデルの発売待ってます。

 

www.amazon.co.jp

 

ご意見、ご質問等ありましたらTwitter(@s_kai12)まで。

ありがとうございました。