Windows11でHyperX Quadcast S マイクの接続が定期的に切れる不具合の対策
私用PCをWindows10→Windows11に変更したところ、使用していたHyperX Quadcast Sの接続が定期的に切れる不具合に見舞われてしまいました。
結果的には不具合を解消する事ができましたので、対処方法の備忘録になります。どなたかのお役に立てましたら幸いです。
USBのセレクティブサスペンドを無効にする
一定時間USB機器を使用していない場合、電源が自動的にOFFにされるオプションです。こちらを無効化します。
コントロール パネル
→ハードウェアとサウンド
→電源オプション
→プラン設定の編集
→詳細な電源設定の変更
USBのセレクティブサスペンドの設定を「無効」
USB ハブの節電機能を無効にする
上に同じくPC の消費電力を抑えるため、利用していないデバイスの電源を切る機能です。こちらも無効化します。
デバイスマネージャー
→USBルートハブ、汎用USBハブをダブルクリックしてプロパティを表示
→電源の管理タブ
→「電力節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」のチェックを外す
HyperX NGENUITYのバックグラウンドアプリのアクセス許可を「常にオン」に設定する
恐らく一番悪さをしているのではないかと思われるポイント。これを設定したら治った。
設定
→アプリ
→アプリと機能
→アプリの一覧から「HyperX NGENUITY」を探す
→容量右の︙(ケバブメニュー)をクリック、詳細オプションを選択
「バックグラウンドアプリのアクセス許可」という項目があるので、
このアプリをバックグラウンドで実行するを「常にオン」にする。
以上。これらの対処後は接続が定期的に切れる事はなくなりました。
︙←これってケバブメニューって言うんだね。